親の立場としての理想の塾

[記事公開日]2022/03/22

5年前、まだ娘が産まれてなかった頃、「もし自分に子どもがいて、通わせるとしたらこんな塾だったらいいな」を考えて英信個別を作りました。

まず、個別指導塾は教科を選んで通うスタイルが多いわけですが、「英語1教科だけで通わせていても、全教科フォローしてくれる塾があるといいな」と思ったので、入塾時に塾生全員に5教科の問題集を買ってもらって、そして定期テスト前には問題集に取り組んだかどうかを確認する機会を作りました。

当時、私が見知っていたある塾では定期テストの前に「質問受けの時間」を設けてくれていました。「でもそれだとのんびり屋のうちの子は何にも質問せずに帰ってきそうだな」(想像の世界)と思ったので、こちらから定期テストでの点数アップにつながる課題を出しておいて、テスト前の土日にそれがちゃんとやり切れたかどうかをチェックする、そんな塾にしました。

次に、「何かあるごとに追加料金がかかるのは嫌だな」というのがありました。学習塾って料金体系が複雑で、入塾時にチラシやホームページに書かれている料金と最終的に払う金額がなぜがちょっと違うんですよね。「指導関連費」とか「設備費」とかいう名目で、プラスされるものがそこそこある。急に作文対策などの口座が有料で開かれて、ちょこちょこ追加料金が発生する。

想像してた料金と違うなって感じた人は多いと思います。さらに個別指導塾あるあるとして講習会の料金が目玉飛び出るほど高い。いろんなお母様からそのお話を伺いました。「うちの子、受験学年でもないのにこんなに通わせなくちゃいけないの!?」みたいな。

ですので、そういうことがないように授業料がそのまま口座引き落としの金額になるようにしていますし、(模試代・教材費は頂戴してます。)、講習会の授業料も他の大手塾に比べてもらえればわかりますがかなり安い金額にしました。

他にも、あれやこれやと考えて現在に至っています。

 

・・・娘は4歳になりましたが、いつかパパの塾に通う日が来るんでしょうか。