緊張感のある学習環境づくり

[記事公開日]2019/06/09

高槻第四中、第二中生を対象にした「総演習」をこの土日に実施しました。

(「総演習」は塾生を対象に行っている無料の定期テスト対策講座です)

総じて、中1生は初めての定期テストということで、あまり自主学習が進んでおらず、手こずっていた様子が見られました。結果、全員が最終の20時まで教室に残っていました。

 

私の目が行き届く広さしかない教室で、学習中の私語を禁止しているということもあり、学習時間中は全体として静かなのですが、時折注意をすることがあります。以下にその例を挙げます。

  • 生徒による自己採点で、たまに見落としがあって、誤った解答を○にしていることがある。(北里さんは「柴三郎」であって、「紫三郎」ではない、など)
  • 4時間を過ぎたころに10分間の休憩を設けますが、休憩時間の終了ギリギリにトイレに駆け込む生徒がいて、トイレ前に列ができました。「もっと早くにトイレに行くように」と注意しています。

こういうことを一つひとつ見つけて注意していくと、子どもたちに「見られている」という緊張感が生まれてきます。そして普段の学習の精度が上がっていく…。

来週は阿武山中の生徒を対象に行う予定です。