対象者全員にやりきってもらう体制づくり

[記事公開日]2020/07/12

もともと別の塾に通っていて、そこを止めて英信個別に移ってきた子どもたちが何名も在籍しています。

その子たちに、「前の塾での定期テスト前と、今回の定期テスト前ではどっちの方が自信ある?」と聞くと、「断然こっち」と返事を貰えます。

前期中間テスト前の今回、2名に聞いてみました。1人はテレビCMやチラシもバンバン入れてる大手の個別指導塾の元生徒。駐輪場に自転車がいっぱい停まっていて、繁盛していると思われるところです。

もう1人は、個人経営の塾です(詳細を書くとどこかわかるのでこれ以上は書きません)。

どちらと比較しても、「今の方が充実している」とのことでした。

 

私が意識をしていることとして、「やってもやらなくてもいい」という課題を出さないようにしていることがあります。私が出した課題は絶対で、「やらない」という選択肢は基本的にありません。

「この宿題はやってもやらなくてもどっちでもいいよ」って言ったら、多くの生徒はやりません。学校でなくても、大人が会社から「やってもやらなくてもどっちでもいい仕事」を出されてもそうだと思います(本当はここにこそ成長の秘訣があるんですけど)。

今回ではありませんが、「前に通っていた塾では、英単語の課題は出てた。でも、『やってもやらなくてもいい』って言われたからやらなかった」という塾生がいました(駅前にある大手個別指導塾の元塾生)。

どの塾も、そこで働いている人は子どもたちの成績を上げるためにいろいろと準備しています。でも、大事なのはその「徹底」だと私は思っています。

ですから、いろんな成績アップに関するイベントは基本的に無料でやるようにしています。有料にしていると、「お金が理由で来ない」っていう子が出てきますから。でも無料なので、全員が強制参加です。保護者様にしても、「行ってもらわないともったいない」って思ってくれるはずです。

  • 毎週の英語の授業冒頭で、英単語と基本例文のテストを実施。クリアできなかったら再テスト
  • 定期テスト直前の土日には塾に来て5教科の復習テスト。クリアするまで帰れません(総演習)
  • 学校の長期休暇の時期ごとに実施している英単語暗記課題(英単語マラソン)
  • 中学校から出される夏休みの宿題はお盆休みまでに終えていったん塾に持ってくる

などなど。

なお、「どうしても、うちの子には英単語を覚えさせたくないんです!」という保護者からの要望があれば、強制はしません。こういうご要望は今までに一度も受けたことはありませんが。