[記事公開日]2017/12/18
定期テスト終了後、定期テストの問題と子どもたちの答案用紙を見比べての分析を行っています。
- 英信個別で指導した内容がテストに出題されたか
- 生徒一人ひとりが、英信個別で指導した単元をきっちりと正解したか
これを講師と話し合って、次回のテストにつなげています。
数学の四分の一が知識問題で構成されていることも
今回(2017年後期中間テスト)分析していて面白かったのは阿武野中1年の数学。なんと、100点中26点が計算問題ではなく、言葉を答える問題になっていました。(写真参照)
「不等式」とか「符号」とか「比例定数」という言葉を書かせる問題。
ここで落としている生徒は、ひたすら計算をやっているだけでは、点数獲得に限界があるということです。
この問題を見ずに、○点という点数だけをみて、「もっとがんばれよ!」「ちゃんと問題解きなさい」と言われても、多くの子どもたちは、「数学で努力すること=計算問題をたくさん解くこと」と考えますから、用語暗記には頭が回りません。
ですから、ここに気づかせるのが我々の役目です。
分析する学校を絞る
たくさんの子どもたちに通ってもらいたいのは山々ですが、「多種類の学校」の子どもたちに通ってこられると、分析すべき定期テストの種類が膨大になってしまい、私の分析速度が追いつきません。もちろん、講師に任せる部分もありますが、「完全な講師任せ」になってしまうのは問題ですからね。
今のところ、第四中、阿武野中、第二中は充実できています。次点で阿武山、如是中。
「うちの子の結果も分析してもらいたい。その上で今後の学習を相談したい」という方がいらっしゃれば、相談に乗ります。
また、他塾で使用している問題集と今回の定期テストの答案用紙をお持ちいただければ、学習が効果的かの分析もします。(英信個別への入塾を検討されていなくとも結構です。)
その際は電話かメールで、前もってのご予約をお願いします。