1日に連続して英語の授業を入れないようにしています

[記事公開日]2023/07/28

講習会真っただ中ですが、今回はその講習会の授業を組む際に注意していることを紹介します。

普段、英語と数学を週に1コマずつ、計2コマ受講している塾生がいるとします。講習会期間中はこれに英語や数学を何コマかを追加で受講をしていただいて、さらに期間中で絶対に来ることができない日程を事前に伺って、担当できる講師に配当するという作業をしています。これは毎回私が手作業で組んでいます(塾によってはパソコン上で動くソフトを導入して、自動的に座席表を組ませるなどしています。うちはそうではないです)。

その際、「同一科目を同じ日に連続して配当しない」を徹底させています。どういうことかと言うと、同じ日に英語を2コマ以上入れないということです。英語が終わったら次の時間もまた英語を受けてもらうをしない、ということです。なお、「英語が終わった次の時間に数学がある」はアリです。

中学生は夏休み・冬休みはもちろん、春休みも学校からのたくさんの宿題がありますし、当塾からの全員に出している課題としての英単語マラソン・社会マラソンもあり、さらには部活動への参加も考えると結構忙しいものです。その子どもたちに効率的に学習を進めてもらうためにも、大量の授業を詰め込むのではなく、効率的な学習を提供したいと思っています。膨大な量の解説をして、さらに膨大な量の宿題出すよりも、少しずつバランスよく取り組む方が頭の消化に良いと考えた次第です。

短期的に成績を上げるにはたくさんの授業を詰め込むのも方法の一つとしてはあるのでしょうが、自宅に帰って本人がやらないのならどうせすぐに忘れます。そういうことも考えて、長期休暇だからといって無茶な量にならないように意識しています。