[記事公開日]2019/06/25
時代遅れの考え方かもしれませんが。
スマホを使っての勉強ツールが盛況な現在ですが、スマホは子どもたちにとっての遊びの道具でもあります。スマホを通じて友だちと連絡を取ったり、写真撮ったり、ゲームしたり。
で、同時にそれで勉強もするって、どないやねん。
意志の弱い自分は、勉強するとなると自室からマンガやゲームなどを排除しておかないとそっちに気がとられてしまってダメな学生だったので、「スマホで勉強ができる」というのには懐疑的です。自分は高校や大学の図書室で勉強していました。自分の部屋は遊びと寝るところです。
それとも、今の子どもはそれほどまでにメリハリがつけられるようになっているのか…。そんなわけないでしょう。
というわけで、塾内ではスマホの使用は禁止にしています。カバンから取り出した時点で注意します。
「どうしても!」ということで許可をしているのは、高校生が定期テストの範囲を確認するときだけですね(学校の掲示やプリントを撮影している)。先日もある高校生が、「スマホに英単語を覚えるアプリを入れているからそれで勉強したい」と言ってきましたが、「ダメ」と伝えました。繰り返しますが塾内ではスマホを取り出すのもダメです。親との連絡も教室内の電話を使うようにお願いしています。
「スマホにこのアプリを入れれば英語力が高められる!」「スマホでプロ講師の神授業が受けられる!」という商品がありますが、肝心の人がついていけてません。人はそこまでメリハリがつけられるか?目の前にそんな危険なものをさらしておいて、勉強に集中できるか? いや、LINEの着信を確認するだろっ。お気に入りのyoutuberの新作見るだろっ。
全ては成績アップのためです。