[記事公開日]2018/08/29
今日は、ある高槻市の私立学校が塾対象に実施してくれる入試説明会に行ってきました。「塾対象」ですから、参加者は私も含めてスーツ姿の人ばかりです。
9月以降、多くの私立中学・高校での今年に実施する入試の募集要項が決まります。それまでは、「去年の入試結果から今年もこんな感じで入試がおこなわれるだろう」と推測をしていましたが、このころから、詳細な日程、募集人数、コース・クラス編成、場合によっては入試問題の形式がわかります。
今日の説明の学校では、英語の入試でリスニングを始めるとのことでした。問題の例も間もなく公表されるようです。
これまで、いろんな学校の説明会に参加してきましたが、学校それぞれの個性が見えて面白いものです。
先生が前に立って、スライドに沿って淡々と説明する…というのがほとんどなのですが、卒業生が登壇して「自分がこの学校で何を得られたか」を話してくれる回がありました。また、「こういう授業をしていますよ」ということで、私たち塾関係者を生徒に見立てて授業をしてくれた学校もあります。
そういったことを経験すると、「ああ、子どもたちがこの学校に通うとこういう体験ができるんだな…」と体感できるのでいい機会です。
学校の教育手法も多様化しています。それぞれの学校の特長・個性をしっかりと把握し、子どもたちにお勧めできる学校を提案していこうと思います。