[最終更新日]2018/01/13
「子どもが中学生になったら塾に入れようか…」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますので、英信個別の新中1生をモデルに年間の受講料がいくらになるかの話をします。
(以下、全て税込の金額で説明をします。)
通常授業料
英信個別は1ヶ月あたり、英語と数学の週2コマ(1コマ80分)で25,920円。
英語と数学、そして映像(理・社を隔週で映像視聴+国語は問題演習)の週3コマ(同80分)で29,160円です。
(参考:英信個別の料金表)
「英語か数学のどちらかを週1コマ」という受講の仕方もありますが、塾生の9割は上記のどちらかで受講いただいています。
春期講習会授業料
学校のお休みの期間は英信個別は講習会授業を行います。
ですので3、4月の2週間は春期講習会を実施していますが、新中1生は通常授業の時間内で十分授業時間が足りるとの判断から、別途追加料金をお支払いいただいて講習会を受けてもらうということはしていません。通常授業のみの受講になります。
(講習会期間中も通常授業は行っています。)
夏期、冬期講習会
夏期講習会は基本的に今までの復習内容を扱いますが、新中1生は中学校の授業が始まってから4か月ほどしかたっていないため復習する内容が少なく、夏の間の通常授業だけでも十分に復習をすることが可能です。ですから英語と数学の主要2科は、追加の受講を提案していません。
理科の個別授業を受講されていない方には、理科の追加受講を提案しています(理科の復習ですので、優先順位は低め)。
中学1年生に対して、英語と数学の講習会の提案を行うのは冬期講習からになります。英語・数学・理科の3科受講で10コマ、34,560円の予定です(社会は自習指示)。
教材費
教材費は1年間使用する教材を入塾時にご購入いただきます。なお、公立中学生に対して「英語だけ」「数学だけ」の科目ごとの教材販売はしておりません。それは定期テスト・入試が英数国理社のテストで構成されているためです。
通常授業を受講されていない科目の教材は、定期テスト直前に行う「総演習」で使用します。(参考:総演習)
5教科合計で、10,973円になります(なお、社会は2年生も継続して使用しますので、学年が上がった際に再度購入する必要はありません)。
中1の間に追加の別教材を購入していただくことは基本的にありません。
模試受験料
年に2回の外部模試「五ツ木模試」を受けていただきます。4,320円×2回で8,620円です。
その他
入塾時に、「英信個別の予習形式の授業を受けるために、小学校の内容の復習の必要がある」とこちらが判断した場合は、1ヶ月程度を目安に追加で授業を受けてもらいます。その際の追加授業料金はいただきません。
また、定期テスト前の土日に行う定期テスト対策「総演習」は無料です。(写真は総演習の様子)
講習会期間中に行う、(地獄の)英単語暗記イベント「英単語マラソン」も無料です。
夏休み、冬休みに中学校から出される宿題がちゃんとできているか確認をしますが、それも無料です。(参考:冬休みの宿題チェック)
要するに、「通常授業」「講習会」「教材費」「模試受験料」以外の追加費用は原則としてありません。
参加必須にするため可能なものは0円にしています
なぜ、無料にしているかというと、「参加を必須にするため」「全員に受講してもらうため」です。
上記のオプション・イベントはこの塾に在籍している限りは絶対に受けてもらいます(私立中学生は都度変更します)。「他の用事があるから僕はやりません」というのは認めていません。
また、「定期テスト対策を有料にした場合、お金がないから受けません」と言ってこられる可能性があります。こちらとしては可能な限り成績を上げたいと思っており、全員に受講してもらいたい。
「…だったら0円でやるか」と考えた次第です。
新中学1年生が講習会も全て受講した際の年間総額
上記内容をまとめてみます。
週3コマ通うことにされた場合、29,160円×12か月で349,920円になります。
これに講習会を、夏期の理科(4コマ)、冬期の英語・数学・理科(10コマ)を全て受けられたとして48,384円。(春期は実施していません。)
教材費が5教科分10,937円。模試の受験料が2回で8,620円。
合計して、417,861円(税込)。これが4/1~翌年の3/31の1年間に掛かる金額です。
(なお、講習会は任意受講にしていますので「今回は受けない」という選択はできます。)
項目 | 総額 | 備考 |
通常授業(セットコースの場合) | 349,920円 | 年間144コマ(英・数…個別指導 理・社…映像 国…演習) |
季節講習会(夏・冬期) | 48,384円 | 計14コマ(受講は任意) |
教材費 | 10,937円 | 5教科(社会は2年生でも使用) |
模試 | 8,620円 | 年2回(9月・2月) |
総額 | 417,861円 | 4/1~翌年の3/31 |
(税込)
塾選びの際は年間総額を見て比較を
春先は「入塾金無料!」「追加授業○回無料!」など、各塾でいろいろなキャンペーンがうたれますが、「少しでも安い料金の塾に行かせたい」とお考えの方は、一時的なキャンペーンの料金に注目するのではなく、直近の1年間の総額を確認されて、上記、金額417,858円を基準にして、塾を探されるとよろしいかと思います(もちろん、新中1の場合です)。
- 毎回の授業のたびに講師が変更してもいい(英信個別は毎週同じ講師が担当します)
- 講師1名に対して生徒が3名以上、もしくは映像授業のみ(英信個別は講師1名につき生徒2名まで)
- 教室内に自習する場所がない(英信個別には無料の自習スペースがあります。塾長が巡回しています)
- 1回の授業時間が50分未満(英信個別は80分です)
などの条件を出していけば、英信個別よりも安い塾は出てくると思います。参考にしてください。