[記事公開日]2022/06/06
四中の前期中間テストが終わりました。
今日から中学校から答案用紙と問題用紙が返されるので(高槻市は問題用紙の回収される)、塾ではその回収作業に入ります。
でも、多くの子どもたちは持ってきません。理由としては「家に忘れた」「学校に置きっぱなし」です。で、また次に顔を合わせたときにもその声掛けをします。「今日はテスト結果持ってきたか?」で、「あ、忘れた」です。
そういうやり取りを数回繰り返して、私が最終的にとる手段は以下です。
- 授業終了後、自宅に取りに帰らせる。(←素直に取りに帰ってくれます)
- 「学校に置きっぱなしにしている」という返事のあった場合は、親に電話で連絡をして「明日の朝に、テスト結果を持って帰ってくるように声掛けをお願いします。そして忘れて帰ってきたら、すぐに学校に取りに行かせてください。」と依頼。
この仕事を対象者一人ひとりに行います。最終的に「無くした」という子どももいます。その際はテスト結果の分析ができません。合計点がわからない場合もあるので、その時は「?」と印をつけて集計から除外する…でもこれは最終手段です。最近の1年間ではありませんでした。
傾向としては、やはりすぐに持ってくる子どもたちの方が点数が高い傾向があります。「指示していることをちゃんとこなす」ということと「塾に持っていって自慢したい」というのもあるんでしょうね。
お子さんが通われている塾ではちゃんとテスト結果の提出を義務付けされてますか? テスト結果を集めるって塾業務では初歩の初歩なのですが、「何度言っても持ってこないから仕方ない」という理由で、回収を諦めるところは少なからずあるんじゃないかなと思ったりもします。
回収した答案用紙は、講師たちによる分析を行い、また個人ファイルの点数記入表に反映させて入塾後の点数推移を見るようにしています。
ちなみに、今日の5講目の授業でちゃんとテスト結果を持ってきた子どもは5名中1名でした。そんなもんです。(笑)