[記事公開日]2019/03/29
3/29(金)を中学生たちの学校の春休みの宿題チェックの締め切りにしていました。
中学校から出された宿題をこの日までに仕上げてから、塾に持ってきてもらい、それらを確認する日でした。問題集やプリント冊子の全部のページをめくって、解き忘れがないかを私が一つ一つ確認します。また採点漏れがないかも見て、不備があれば付箋をつけて子どもたちに返しています。
今回、8割の生徒がちゃんとこの日までに宿題を仕上げて、私に見せに来てくれました。残りの2割の生徒は、残念ながらまだ終わり切っていないので、4/1以降から毎日自習に来てもらう、ということになります。
この塾にはそういう制度があると前もって説明しているにもかかわらず、たまに「これやりたくない」「あれは受けたくない」と子どもたちから言われることがあります。具体的には、英単語マラソンやこの早期に宿題を終わらせることなどです。
理由は様々です。「英単語やるよりも、まずは数学の勉強をしたい」とか「もうすぐ実力テストがあるからその後にしてほしい」とかです。
そういう話を聞くたびに、以下の話をしています。
「こういう勉強方法でやりたい」というのなら、自分で塾に来ずに一人で勉強やればよかったのに。でも、それでは点が上がらないから、自宅でのんびりしてしまうから、塾に通うことにしたんじゃないの? それなら、その飛び込んだ先の塾のやり方を信じて、まずは取り組んでほしい。そうしたら、自分が今までに思いつかなかったことに出会えるはず。
目の前の壁から逃避したい気持ちが出てくるかもしませんが、「まずはやってみる」。この姿勢を身に着けてほしいと願っています。