[記事公開日]2025/09/13
昨年行われた高校入試結果と、そこで合格した(不合格だった)子どもたちが模試でどれだけの成績を取っていたかということから、「大体模試でこれくらいの成績を取っていれば、このあたりの高校に合格できる(不合格になる)」というデータの最新版が出来上がったので見ていました。
詳細は伏せますが、全体的に思うところは「公立高校の合格偏差値下がったな」という印象です。
今までは偏差値50あれば受かっていた学校も、別にそこまでの数字は求められずに48でも合格の判定が出るようになった、ということです。私が見た限りでは、偏差値が高くなった公立高校は見当たりませんでした。
偏差値自体は、その模試を受験した子どもたちの中での位置付けなので、別に入試問題が簡単になったとかいうわけでも、子どもたちの学力が以前に比べて低下したというわけではありません。代わりに合格が難しくなった学校、公立高校の代わりに人気が高くなった学校があるということです。
…私立高校ですね。大阪の私立高校の競争が激化してきました。
トップの写真はある私立高校の廊下なんですけど、どの学校も改修が進んだ結果、設備面が本当に充実している印象です。