英単語マラソン、社会マラソンを徹底するために

[記事公開日]2023/07/07

7/3から英単語マラソンを開始しましたが、1週間近く経ってもまだ1回も受けに来ない塾生がいます。みんながみんなやる気や希望に満ち溢れていればいいのですがそうでもない。正直に言いますが、現実としてはそんな状況です。

というわけで、あの手この手を使って英単語マラソン・社会マラソンを受けに来るように努めています。

  • 「同じ学校、同じ学年の人はもう半数がここまでクリアしているよ」と伝える。
  • 「来週になってもまだ1回もクリアしていない場合は強制的に自習に呼び出すよ」と伝える。
  • 授業開始時の挨拶で、学年ごとの英単語マラソンの全体進捗をみんなに伝える。(完走した人数など)
  • 何日か経ったのに、まだ規定以上のクリア数に達していない塾生の保護者に電話して、現状を共有する。

あれこれ手を尽くして取り組んでもらうことで、なんとか1回でも完走してもらえば、次からは自信がついて取り組むようになります。

でも、中にはやはり完走できない子どもは出てきます。塾生の大体2割くらいです。

完走できなかった中でも、本当に「全然取り組まなかった」(ほとんど自習にも来なかった、自習には来ていたが、英単語のテストを受けにも来なかった)という状況が連続すれば、残念ながら退塾勧奨の対象にしています。

こう聞くと厳しいかもしれませんが、多くの子どもたちにとっては、「英単語マラソンや社会マラソンは完走するのが当然」という、やり切る雰囲気が継続して保たれるように努めています。