何年生になっても1年生の最初からテストを繰り返す

[記事公開日]2018/03/23

学習の基本は「繰り返し」

英信個別で行っている英単語暗記テスト「英単語マラソン」では、学校の教科書に出てきた英単語をリストにして、長期休暇のタイミングで繰り返しテストをさせています。

しかしながら、定期テストに備えて1度は覚えたはずの英単語なのに、正確なつづりを書けないミスをする生徒が多発します。

当たり前と言えば当たり前です。日常的に英語を話したり書いたりしているわけでもなく、長い人生の中でたった1、2回だけ出てきた単語ですからね。

もちろん、世の中にはたった1回見聞きしたことでも瞬時に記憶し続けることができる人もいますが、ほとんどの人は何度も何度もやらないと定着できません。

入試本番では過去3年間の学習内容をたった1回のテストで結果を出すことを要求されます。その意味においても、ずっと以前に暗記したことを機会を見つけては覚え直すのは大事なことだと考えています。

 

英単語マラソンの出題範囲

英信個別の中学1年生は、中学1年の4月から7月に学習した英単語のテストをその夏休みにテストします。(9割で合格)

次の冬休みの英単語マラソンでは、8月から12月の間に習った英単語…ではなく、最初の中1・4月からの英単語が範囲でテストします。

そのまた次の春休みの英単語マラソンは、中1・4月からの内容が全て入ります。

中2の夏休みの英単語マラソンは、やはり中1・4月からの内容がテスト範囲です。

こうやって何度も何度も、繰り返します。

 

「ここ3ヶ月で習った英単語だけにしてほしい~!」

「単語テストの量、多すぎやわ~!」

 

と言われますが、全ては入試本番で、そしてそれ以前の模試で、さらには定期テストで結果を出すためです。

今年度の中3生は英単語の習得が不十分なために長文読解に苦労した、という生徒はいませんでした。

改めて英語を鍛え直したい方、意地でも結果がほしい人、お待ちしています。