在籍中の塾生は値上げ対象から外します

[記事公開日]2022/01/20

正直に書かせてもらいますが、来年度から授業料の値上げをします。対象は今年の4/1から授業を開始した方です。

今現在通われている方は、入塾時にお渡しした料金表を使い続けます。中2から中3に進級される方などは授業料が上がりますが、それは現在の料金表の記載に沿った授業料の値上げです。

全員の授業料を一斉に値上げしないのは、入塾時にお渡しした料金表を見て「この料金なら今小学生の息子が中3になっても払えそう」と思われて入塾された方もいるはずで、それなのに「全員の授業料を一斉に値上げします」というのは申し訳ないな、と思うので、現時点で在籍してくれている塾生、そして3/31までに授業開始した新規塾生はそのままです(なお、退塾して復帰される際は値上げした授業料を頂戴します)。

ちなみに値上げ理由は最低賃金の値上げが大きくなってきたからです。これは「講師たちを最低賃金で働かせている」というわけではなく、「最低賃金が20円上がれば講師給もそれに伴って20円上げる」という風にしているので(そうしないとそのうち最低賃金が講師給に追いつく)、塾を立ち上げてから5年ほど経過して、売上に占める人件費幅が大きくなりすぎてきたので授業料に反映させることにしたというわけです。もちろん、最低賃金+アルファで講師給を定めています。

ガソリン代が高くなったからとか、輸入に使用しているコンテナが不足しているからとか、原材料費の高騰とか、そういう今流行の理由ではないです。

 

補足:

  • 現在入塾を検討されており3/31までに授業を開始された方は値上げ前の現行の料金表を使用します。ただ、「じゃあ、今すぐ入塾した方がトータルとしては安くなるの?」と言われると、そこまで大幅に値上げするわけでもないので、そういう理由で無理に早期に入塾されるメリットは薄いと思います。
  • 教材費は原価に送料を加えた価格を設定して販売しているので、もし仕入れ値が上がればそれはそのまま反映させてもらっています。次年度の教材費の変更はありません。