[記事公開日]2020/02/04
私立高校入試1週間前になりました。
中3生は進学先の高校が決まると、それから先は2種類の学習パターンに分かれます。
1つは高校に進学してもそのまま通塾を続ける人。この人には大学受験に向けた「受験勉強」を入試直後から始めます。
志望校合格に向けてやってきた勢いそのままで、大学に向けて英単語・古文単語覚えたり、中学の日本史を受験レベルにまで高めたり…という内容です。
「高校に合格したから、少しの間はゆっくりしたい」という気持ちはよくわかります。よくわかりますが、0にして、そこからまたギアを上げていく…というのは至難の業です。なんとか受験勉強のペースを維持してもらいたいと思ってます。そのため、高校受験終わったらすぐに大学受験に切り替えます。
もう一つは、この高校受験が終わったら、高校入学までにこの塾を辞める人。彼らに向けては高校英語と高校数学の予習に切り替えます。
ちなみに英信個別ではどちらが多いかというと圧倒的に後者です。高校に入っても続ける、という人はほとんどいません。
そもそも、「高校でもこの塾に通い続けてね」等の声掛けはしていません。さっきも受験勉強に励んでくれている高2生に「高校入試のときと今の大学入試、どっちが大変?」と聞いたら、「絶対に今です!」という返事でした。大学受験の方が暗記量、学習時間なども圧倒的に多くする必要があります。
本人の意思・行動が中学生の時以上に必要なので、無理に残ってもらって…とは思わないんです。中学の時は夏休み、冬休みごとに英単語の復習テスト(英単語マラソン)やってましたが、高校ではそれを毎週実施しています。