［記事公開日］2020/06/16
大学受験で日本史を使用する子どもたちに向けて、日本史の歴史マンガを購入、設置しました。
ただ、以前働いていた塾では、「『自習やってる』と称して、ただただ歴史マンガを読みふけるだけの子ども」が続出したので、ここでは以下のルールを設けます。
- １冊ずつ貸し出しをします（持ち帰りは不可）。私の許可が必要とします。（１回に付き、最長１時間）
- （高校生）日本史の暗記を始めている高校生には貸し出します。暗記を開始していない塾生は対象外。
- （中学生）直前の定期テストで、社会80点以上を取った塾生には貸し出しをします。
- （小学生）小学生には貸し出しをしません。
本来は大学受験生だけではなく、全ての子どもたちに読んでもらいたいのですが、「学習に励む雰囲気」を崩さないようにするため、上記の対応をとらせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いします。
何かを企画したりする際に一番気を付けているのは「ここでは勉強がんばるぞ！」という雰囲気が崩れないようにすることです。例えば、教室には友だち同士で座れるような大きなテーブルは設置していません。そこで並んで学習をさせると、友だちの様子が目に入ってしまい、気になって学習に集中できなくなるからです。友だち同士で自習しに来てもらうのは構いませんが、離れて座るように、と指導しています。
今回の歴史マンガの設置も、「学習の雰囲気が維持できないかも」と悩みましたが、大学受験の日本史学習を効率よく進めてもらうためにどうしても必要だったので購入しています。